日常

これから始まる新生活〜無理せず楽しむ心得〜

もうすぐ桜が咲く季節が訪れようとしています。

毎年この時期になり「新生活」という言葉を耳にすると、これから始まる新しい生活を想像し、とても心が踊ります。

人や街がそんな雰囲気になるこれからの時期は気持ちも張り、学校や仕事や引っ越しなどで新しい環境に身を置く人はなお、期待と不安とで気持ちが落ち着かないのではないでしょうか。

そんな気持ちを抱えながらも、新しい環境に慣れるまでは、無理せずほどほどに力を抜くことを心得ていきましょう。

環境が変わるということ

誰もが人生のどこかで「環境が変わる」ことを経験する場面があると思います。

春は特に進学や就職、転職、部署や勤務地の異動、引っ越しなど、環境が大きく変わる節目です。

これから待っている新しい生活がとにかく楽しみな人もいれば、楽しみな気持ちもありつつ期待と不安が入り混じっている人、環境が変わることが苦手で憂うつな気持ちと不安な気持ちでいっぱいな人など…抱く気持ちはさまざまですよね。

どんな人も環境に慣れるまではストレスを感じやすい状態になっています。

その不安な気持ちの対処法を実践してみることで、少し気持ちがラクになるかもしれません。

不安な気持ちはなぜ起こるのか

不安とは、何かが気がかりで落ち着かない(安らぎが得られない)心の状態です。

新生活の場面では「新しい環境でうまくやっていけるか…」、「人間関係は…」、「自分に向いている仕事か…」未知のものに対しては誰もが不安を感じやすくなります。

そしてこれは、誰にでも起こる自然な感情で、日常と違うことや、プレッシャーを感じることがあると不安になりやすく、原因が取り除かれると不安が解消されていきます。

不安とは…

私たち人間が危険を回避するために持つ、脳の思考回路の一つです。

不安な気持ちが起こる時、脳の中ではノルアドレナリンという物質が分泌されています。

この物質は「闘争か逃走」闘う・逃げるの物質と言われ、脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まります。

ノルアドレナリンと共にアドレナリンも分泌され、いてもたってもいられないそんな状態になります。

ノルアドレナリンが引き起こす「不安」は脳からの危険だよというアラームのようなものでピンチを乗り越えるエネルギーとなるのです

このアラームが出たら行動あるのみ!!

不安から抜け出すには行動してみること

不安になったり、悩んだりした時、何もせず「大丈夫かな…」と悩み考えるほど不安は増していき(脳の構造上、そんな法則があるとか)立ち止まったままでは不安な状態から抜け出せません。

なにか行動することで解決に向かうきっかけになることがあったり、気持ちが前を向いていくことがあります。

不安を引き起こすノルアドレナリンは「行動するためのエネルギー」でもあります。

不安というエネルギーを上手く使い、行動を起こしましょう。

具体的な行動

話してみよう
不安に思っていることや、自分のなかでモヤモヤしている気持ち、決断できないでいることを信頼できる誰かに話したり、相談したりすることで気持ちがラクになることがあります。

自分では気付けなかったアドバイスが得られることも!

よく、”話すとラクになる”といいますが、脳のメカニズムから考察しても、正しいと言えるものだったのです。

話すことはストレス解消にもつながります。

話すことでラクになる理由

悩み・不安→扁桃体という脳部位が活性化

脳の特性として
・扁桃体が活性化すると前頭連合野が鈍化する
・前頭連合野が活性化すると扁桃体が鈍化する

自分の気持ちを言葉にしたり、文字にしたり、相手に伝わるように整理することで前頭連合野が活性化されます。

すると脳の構造上、必然的に扁桃体が鈍化して気持ちがラクになります。

書き出してみよう
不安に思っていることなどを書き出してみます。

それもできるだけ具体的に箇条書きで。

例えば、人間関係、仕事内容、生活面など、頭の中で考えていることをそのまま綴ってみましょう。

「そんなことで不安が…?」と思いますが、この「書く」という作業は自分と向き合い、客観的に見ることができるのでおすすめです。

不思議と気持ちも整理されていきます。

体を動かしてみよう
運動することでセロトニンの分泌を活性化し、不安を和らげる効果や前向きな気持ちになる効果が高いことが研究でも明らかになっています。

体を動かすことがポイントなので、散歩、軽いストレッチ、ヨガなどその方法はなんでもOK!

不安事の直接的な解決にならなくても、気分がスッキリします。

さらに、日常的に運動を続けることで、ストレスに強い心身をつくることができます。

セロトニンとは精神の安定や、ストレスに対して効能のある脳内物質です。

自らの体内で自然に生成されるもので、精神安定剤とよく似た分子構造をしています。

セロトニンには心のバランスを整える役割があり、これが不足すると不安や緊張を感じやすくなります。

このセロトニンは日光に浴びることでも活性化する性質があるのです。

おすすめの時間帯は朝から正午までで、浴びる時間は15〜30分間でOK。

晴れた日の散歩で気分が上がるのはこの効果だったんですね!

意識して日光浴してみましょう。

準備をしよう
「不安」の対語は「安心」であるように、不安を少しでも取り除いて安心する方法は準備することだと思います。

必要なものを揃えたり、態勢を整えたり、情報収集したりすることで、自然と心の準備ができていきます。

事前にできることをしてあとは流れに任せる。

”やれることはやった”ということが自信にもなり、それが不安を軽減させることにも繋がっていきます。

例えば…
・実務に必要なスキルを勉強し、知識をつける
・大切な会議などの場面では、事前準備を念入りにする
・通勤や待ち合わせの時間には、多少の電車遅延や渋滞などがあっても間に合うように余裕を持って動く
・面接などの場面では、事前に質問されることを想定して、スムーズに答えられるように準備する

不安や悩みを共有しよう
今はX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSでさまざまな情報が得られる時代になっています。

それが良くも悪くも作用することがありますが、自分と同じ不安や悩みを共有できるという部分ではすごく支えになることがあります。

そこから得られるヒントもたくさんあり、不安解消の近道になることがあるので、これらを活用してみるのもおすすめです。

不安と向き合いつつ、楽しむ気持ちも忘れずに

不安を感じることは防衛本能の働きによるもので、自然な感情です。

次々に込み上げてくる不安があるというのは、これから始まる新しい生活に自覚が持てている証拠。

不安は誰にでも起こるものと思い、向き合っていくことも大切だと感じます。

「あ…今自分は不安を感じてる。でも、きっと大丈夫!」と不安と闘う自分を認めて、その不安さえも楽しむ気持ちになれたら少しラクになれるはずです☺

大切なのは心の休息

いざ始まった新生活では、慣れないことが続き、なにかと忙しく…気持ちに余裕が持てなくなってくることがあります。

気付かないうちに溜まっていく心身の疲労を取り除くためにも、無理せず楽しむことを意識していきましょう。

そのためには一旦抱えているものから離れて自分時間を作り、とにかく好きなことだけをしてみることでリフレッシュでき、また頑張ることができます。

この繰り返しが新生活を無理せず楽しむ方法のひとつと心得てみてください。

ハーブの力で乗り切ろう

日常の不安や刺激から副交感神経を優位にして心身をリラックスさせるには、一旦心を鎮めて安心させ、気持ちを楽にしてくれるハーブの力を借りてみるのもおすすめです。

副交感神経の働きを高め精神を安定させてくれる効果があります。

慌ただしい新生活のひと息アイテムとして、ハーブティーをマイタンブラーに入れ持参したり、お風呂に入れて温まる方法も◎

不安や心配におすすめなハーブ

作用してくれる効果が各々異なり、1種類よりもブレンドするほうが相乗効果が期待できるそうです。

その日の気分に合わせて飲んだり、自分好みのハーブを探してみるのもいいですね。

強い不安感でいてもたってもいられなかった時期に…「🔍不安に効く飲み物」と検索してたどり着いたのがレモンバームティーでした。

効果のほどは…乗り越えられたのはきっとこのハーブティのお陰もあったはず!?

レモンのような爽やかな香りが特徴で、とても飲みやすくおすすめです。

ジャーマンカモミール:不安や心配などストレスが強い時に
レモンバーム:リラックス作用が非常に高い
パッションフラワー:神経の緊張を鎮めて精神を安定させる
オレンジブロッサム:抗不安作用や鎮静作用がある
リンデン:気持ちが不安定な時に心を落ち着かせる
ラベンダー:リラックス作用が高く、心を落ち着かせて気持ちを和らげる など

まとめ

これからはじまる新生活に不安を感じているみなさん、きっとあなたのまわりにも同じように不安を感じている人がたくさんいます。

生きていく上で不安はつきものです。

それなら!その時々で、楽しみながら上手く付き合っていく方法を自分なりに見つけることが適応力にも繋がります。

新しい生活が充実した楽しいものとなりますように。 

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