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ランドセル選びいつから始める?~おすすめ時期や料金相場をしっかりチェック!~

ランドセルはいつ買うとお得になるのかご存知ですか。

同じ型のランドセルでも、時期によって安く買うことができます。

まだ5月でランドセル選びは早いと思っているあなた!

実は年々ランドセル選びは早くなってきており、早くから行動しないといいデザインの物は売り切れなんてことも…。

そこで今回はランドセル購入におすすめの時期などをご紹介します。

ランドセルはいつ買うのがいい?

ランドセル選びと言っても、いつ頃買うのがいいかわからない方も多いでしょう。

そこでまずは購入するおすすめのタイミングを見ていきましょう。

新モデルが出始める時期

ランドセルは毎年4月、5月になると、各メーカーから最新モデルが発表されます。

同時にカタログの取り寄せも始まるので、気になるメーカーは早めにチェックを入れておきましょう。

ランドセルが一番売れる時期

ランドセルは6月ごろに先行予約が開始されます。

人気のメーカーや種類は6月ごろに予約しないと、すぐに売り切れてしまうそう…。

通常の予約は7月から9月ごろなので、購入するランドセルが決まっている場合は忘れずに予約しておきましょう。

6月ごろから秋にかけてランドセルの販売数がピークになります。

人気モデルは毎年予約件数が多く、秋にはほぼ完売してしまいますので予約はお早めに!

ランドセルが一番安くなる時期

冬ごろになるとランドセルの在庫は非常に少なくなります。

人気のものはほぼ残っておらず、12月になればセールを始める所も多いでしょう。

1月以降はさらに安くなり、在庫処分セールは3月ごろまで続きます。

欲しいランドセルが必ず手に入るかどうかは分かりませんが、お得にランドセルを購入したい場合は1月以降が狙い目です。

ラン活に出遅れた、まだ手に入る?

最近はランドセルの購入時期がどんどん早くなっており、気が付くとラン活に出遅れていたということもしばしば…。

メーカーによってはアウトレット品を取り扱っていることもあります。

最新モデルでなくても良いという場合はアウトレットを考えてみてもよいかもしれません。

おすすめのラン活スケジュールは次回の記事でご紹介します!

ランドセル購入についての疑問

年々、ランドセルの検討や購入を行う「ラン活」が速まっている傾向にあります。

そうはいっても、「実際、他の家庭はいつランドセルを購入しているの?」と思う方も多いでしょう。

そこで次はランドセルを購入するのは「いつが多いのか」、「だれが買うのが一般的?」といった疑問について見ていきましょう。

購入数は5月が最多

購入数は各メーカーがランドセル展示会などを実施する5月が最も高いです。

その次に多いのが8月になります。

グラフを見てみると、保護者と子供が一緒に休みのタイミングに購入数が伸びています。

考えられる理由としてはランドセルを祖父母が購入する家庭が増えているため。

5月のGWや8月のお盆の帰省時などに、家族三世代一緒でランドセルを選ぶご家庭が増えているようです。

引用:ランドセル工業会

買ってくれる人は祖父母が多い

先述の通り、近年は祖父母がランドセルを購入してくれるケースが増えています。

2022年入学児童の保護者に行ったアンケートによると、ランドセル購入者の55%が支払いを祖父母に任せたというデータも。

かわいいお孫さんの入学祝いとしてランドセルを送りたいという祖父母が多くなってきているということですね。

以前から祖父母がランドセルを購入するケースはありましたが、「一緒に選ぶ」というよりかは「購入したものを贈る」ということが多かった印象です。

ですが、公共交通機関などの整備により行き来しやすくなったのも、祖父母と一緒に選んで購入するという流れを促進している一つの理由かもしれませんね。

引用:ランドセル工業会

ランドセルの購入費用相場

ランドセルの購入者に対する調査によると、55,000円から65,000円以上のランドセルを購入した人の割合が高い結果が出ています。

相場以上の高い価格帯のランドセルを購入する人が増えている背景には、6年間使う可能性のあるランドセル選びにおいて「少しでも上質なものを購入したい」という少子化に伴う高級品志向の高まりや、A4ファイルやタブレットが入る大きさなど、ランドセルに対するニーズの多様化が挙げられます。

引用:ランドセル工業会

嬉しいランドセル購入の補助金制度

意外と知られていませんが、家計が苦しい世帯に向けて、学校の入学に必要な物品を購入できるよう支援する「就学援助」という制度があります。

就学援助は、ほとんどの自治体で入学前に実施されています。

支給されたお金はランドセルをはじめ、体操着や文房具など就学のために必要な物品購入に充てることが可能です。

また、市町村によっては世帯収入に関わらず、子育て世帯向けにランドセルの購入費を補助しているケースもあります。

ランドセル購入の補助金はレシートなど、購入したことがわかるものが必要になるため、対象になる場合はレシートや領収書等を捨てないよう注意しましょう。

ランドセル選びで失敗しがちなこと

さて次は実際にランドセルを選んだあと起きがちな失敗について見ていきましょう。

お子様の意思と使い勝手を両立することが大事なので、下記の点を参考に選んでください。

値段の選択
安さだけで選ぶと「機能性に満足しない・見た目が安っぽい・耐久性が低い」といった問題が考えられます。

安いものだから質が良くないというわけではありませんが、選ぶ際は値段だけでなく機能性などもよく確認しておきましょう。

特に昨今は教材が多かったり、A4ファイルやタブレット教材を使う学校も増えているため、耐久性とサイズは良くチェックしておいた方がよさそうです。

色やデザイン
小学校の高学年になると、かわいいキャラクターなどがデザインされたランドセルに対し「子どもっぽい」と感じてしまうお子さんがいます。

6年間同じランドセルを使うことを踏まえて無難なデザインを選ぶようにしましょう。

また、パステル系のカラーは汚れや傷が目立ちやすいというデメリットがあります。

活発なお子さんは色選びも気をつけたいポイントですね。

軽さ
軽いランドセルはお子さんへの負担が少ないと考えている方も多いかもしれません。

ですが軽さ重視のランドセルは軽量化のために型崩れ防止用の骨組みを薄くている可能性があり、耐久性に影響が出てしまうおそれがあります。

長く使うなら超軽量ランドセルはできるだけ避け、身体にフィットするランドセルを選びましょう。

サイズ
ランドセルの大きさにはA4フラットファイル対応のものとそうでないものがあります。

荷物がたくさん入るようにA4フラットファイル対応や大きめのサイズを選んでみましょう。

ランドセル選びで失敗しないためには…
ランドセル選びはカタログだけでなく必ず実物を見て決めるようにしましょう。

実際にランドセルを背負わせてみて、フィット感や重さをしっかり確認することが大切です。

まとめ

今回は、ランドセルの購入時期などを中心にお話ししました。

6年間使う物なのでお子様の意思を踏まえつつ、条件に合う物かしっかり確認して選ぶことが大切です。

次回の記事では、ランドセルを選ぶときのポイントやラン活のスケジュールについてご紹介します。

ラン活に悩んでいる人必見の内容なので、ぜひお楽しみに!

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