新潟

新潟ってどんなところ?〜新潟の魅力・自然編〜

「ネットで宅配クリーニング十兵衛」を利用していただいている皆さま、いつもありがとうございます。

弊社は新潟県の下越地方というエリアで30店舗ほど展開しているクリーニング店です。

皆さまは新潟にどんなイメージをお持ちでしょうか?

数ある宅配クリーニングのなかで弊社を選んでいただけたのは、そんな皆さまの描く新潟のイメージからでしょうか?

今回はこのクリーニング店がある新潟県について、その魅力をお伝えしていこうと思います!

新潟県のある場所、そして形

まずはじめに、皆さまは新潟がどこに位置し、どんな形をしているかをご存知でしょうか。

新潟県は日本の中部地方に位置しています。

北海道と言ったら、多くの方が”こんな形”とイメージできると思いますが、新潟県の形をイメージできる方は少ないのではないでしょうか。

新潟県は縦に長い形をしていて、日本の本州の形や、あのポケットが特徴の動物・カンガルーにもよく似ています。

総面積は12,580平方キロメートル、日本で第5位です。

そして、南北の長さは直線距離でも250キロメートルととても長く、同じ新潟でも地域によって言葉や文化が違うことも。

上から下越地方・中越地方・上越地方、そして海の向こう側には佐渡があり、大きく4つの地方に分かれています。

と、ここで!

「上からなのに下越地方?」と思われた方に…。

これは、日本の都が京都だった時代まで遡り、「こし」と呼ばれていた福井・石川・富山・新潟は京都に近い順に「越前・越中・越後」と呼ばれるようになりました。

この考えを元に京都に近い方から「上越・中越・下越」となったのです。

弊社があるのは下越地方と呼ばれるところで新潟県でも上の方になります。

移り変わる新潟の四季

新潟県は、海・山・川に恵まれ、四季の移り変わりを色濃く感じることができます。

春は残雪の山々と桜の絶景コラボレーションからはじまり、県花であるチューリップなど様々な花が咲き誇ります。

また、雪解けが進むと様々な山菜が芽を出し始め、新潟ではふきのとうを先頭に、こしあぶら、こごみ、たらの芽、山うど、わらび、うるいなど、天ぷらやお浸しで旬を味わいます。

目覚めたばかりの春の山菜はアクが強くとてもカラダにいいのです。

そして、甘く濃厚な香りが特徴の新潟品種のいちご「越後姫」が出回り始める時期でもあります。

各地でいちご狩りを楽しむなど、長い冬を抜けた春の訪れは雪国住まいの私たちにとって待ち遠しく心踊る季節です。

そしてゴールデンウィークとともに緑が芽吹く季節、初夏がやってきます。

過ごしやすい気温の日とぐっと気温が下がって冷え込む日が入り混じり、ゆっくりと夏に近づく印象のこの時期。

木々の新芽とともに、よもぎの新芽も顔を出し、新潟のソウルフード笹団子が旬の時期となります。

また、本格的な田植えシーズンに入り、田んぼのあちらこちらでは田植機などにより苗が植えられていく光景が見られるようになります。

そして梅雨が明けたら夏本番!

海や山に出掛け、海水浴や高原でひんやり「涼」を楽しむなど、夏にぴったりの自然を堪能することができます。

また、各地で大規模な花火大会も開催され、なかでも日本三大花火大会のひとつ長岡花火の三尺玉は圧巻の迫力!

県内外から多くの方が訪れることで有名で、新潟の夏の空を彩ります。

楽しい夏はお盆を過ぎるとあっという間に過ぎ去り…季節は秋へ。

9月に入ると日に日に過ごしやすくなってくるのが新潟の秋ですが、近年は残暑も厳しく、暑い日が長く続くことが多くなりました。

この頃、新潟を代表する農作物であるお米や、季節の果物、野菜が収穫の最盛期を迎え、いよいよ稲刈りシーズン到来です。

初夏の田植えから4ヶ月、農家の方は毎日の天候と稲の生育状況を見ながら田んぼを管理してきました。

見守り続けたお米が秋の新米としていよいよ出荷を迎えるわけですね。

新潟でトップブランドとして長年支持されている”コシヒカリ”や、話題となった新品種”新之助”など、お米だけでも美味しいのが新潟の新米✨

皆この季節をを待ちわびています。

ようやく肌寒さを感じる10月の下旬頃になると紅葉シーズンに入り、各地の紅葉名所でさまざまな紅葉の景色を楽しむことができます。

しかし、近年は夏の猛暑の影響で葉っぱが傷み、紅葉というステップを踏まずに葉っぱが落ちてしまったり、鮮やかさが足りないような年もありました。

今年は真っ赤に色付いたもみじなど、色とりどりの紅葉を見ることができるでしょうか…!

白鳥が越冬のためにロシアのシベリアから飛来してくる光景が見られ始めたら、冬はすぐそこ。

福島潟や瓢湖などたくさんの白鳥が訪れる場所がありますが、道を走っているだけでも田んぼでお食事中の姿を見ることができます。

雪深く冬の寒さが厳しいイメージがある新潟ですが、地域によって大きな差があります。

豪雪地帯と呼ばれるところはきっと皆さまのイメージ通りですが、降雪量が少ない地域もあります。

近年はそんな地域でも記録的大雪や、警報級の大雪などといったことがあり、油断はできません…。

そんな雪にも様々な降り方があり、雪の夜、静まり返ったところにフワフワの雪がしんしんと積もっていく様子や、見上げた空から塵のように雪が舞ってくる様子は時に幻想的な雰囲気を創り出し、とても魅力的!

そんな景色を楽しめるのも雪国ならではのもの。

そして、積雪量が豊富な新潟県はスキー場の数も多く、大小合わせて40ヶ所以上あり、この数は長野県や北海道に次ぐ全国第3位となります。

新幹線や高速ICからアクセス良好なスキー場が多数あり、首都圏から日帰りで遊びに来ることのできる気軽さも魅力的。

県外からも冬のレジャーを楽しみに多くの方が訪れ賑わいます。

周辺には温泉施設も充実しているので、思いっきり遊んだ後は温泉に浸かって疲れを癒やすことも…!

雪景色の中での露天風呂は一味違った贅沢さが感じられますよ。

このように移りかわる四季をしっかり感じられるのはとても贅沢で、新潟の自然の魅力でもあります。

四季の移り変わりは田園風景でも

米どころ、新潟。

広大に広がる田んぼの風景からも四季を感じることができます。

田んぼの四季

桜が咲き始める3月下旬、雪が解けた田んぼで農作業をする人の姿が見られ始めたら、いよいよ田植えの準備が始まります。

初めに行う作業が”代掻き”。

これは田起こしを終えた田んぼに水を入れ、機械で土を砕きながら柔らかく均平にしていく事を言います。

代掻きを終えた4月下旬頃になると田んぼに水が張られ、いよいよ5月のゴールデンウィーク頃が田植えの時期。

田んぼのあちらこちらでそんな光景を目にするようになると「今年も田植えの時期がやってきた…!」と初夏の訪れを感じます。

夕暮れ時、田んぼから一斉に聞こえてくる虫やカエルの鳴き声も、夏の始まりを感じさせてくれる風物詩の一つです。

また、水が張られた田んぼの水面に鏡のように景色が映り込む姿はとても美しく、田植えの季節限定となる絶景となります✨

植えられた苗は少しずつ成長していき、夏真っ盛りの頃は、太陽をいっぱいに浴びた苗が緑一色に青々と育ちます。

その風景は、まさに「ザ・日本の(田舎の…)夏!」といった雰囲気。

そんな夏も終わりに近づき、稲が緑から黄金色へ…。

稲穂の実がずっしり重くなった9月の連休頃、一大イベント稲刈りシーズンの到来です。

稲が刈られるまでの間、晴れた空に一面黄金色に輝く田んぼ風景は、まるで黄金色の絨毯がどこまでも続いているようにも見え、新潟を代表する美しい四季の風景と言えます。

稲が刈られた後の田んぼは一気に物静かになり、来春の訪れまで…静かにそこに存在します。

冬、青く晴れた空に、田んぼ一面に積もった雪がキラキラ輝く姿もまたとてもキレイで、冬の田んぼの美しさにも注目です。

春は水面、夏は緑、秋は黄金色、冬は白銀…。

田んぼの風景が移り変わってゆく姿は米どころ新潟ならではのもの。

のどかな田園風景は新潟の魅力のひとつでもあります。

新潟の絶景が話題に…!

X(旧ツイッター)で話題となり、7万5000件を超えるいいねを集めているのが新潟の「春の田園風景」です。

場所は新潟県新潟市西区みずき野

夕暮れ時、電車が一面田んぼの間を通過していく写真ですが、水が張られた水面と夕暮れ時の絶妙な美しい空色とが作り出したこの景色は、何か秘めたものを感じる一枚となっています。

実際にこの写真を見てみたい方は「こけだま写真館」さんのXアカウントをチェックしてみたください。(@azu351_photo)

話題となった写真のように、この時期よく晴れた日の夕暮れは、田んぼの水鏡と空の色のグラデーションが本当に美しく、「空色×田んぼ」この風景を身近に見れる贅沢さを楽しんでいます。

「今年ももうすぐ新潟の夏がやってきます…!!」

まとめ

萬代橋

”新潟ってこんなところ”イメージしていただけたでしょうか。

新潟の四季、そして自然はここで伝えきれないくらいまだまだ魅力あるものが溢れています。

忙しい日々に追われた日常から離れて、少し休憩してみたくなったら…ぜひ首都圏からもアクセス良好な新潟へお越しください。

海・山・川、そして広大な田園風景は心も身体も癒やしてくれるはずです…☺ 

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